「巡礼 イサム・ノグチと雅楽の響き」第一回目公演は札幌市の“モエレ沼公園”にある、現在の公共庭園に深く影響したイサム・ノグチの作品のガラスのピラミッドで開催されました!
主催は篳篥の三浦元則さん、彫刻家の重岡晋さん、作曲家の松本憲治さんの三人により結成されたグループ「TRINITAS」で、企画から実現までのスピード感にただただ驚くばかりでした。
イサムノグチとも親交が深く、モエレ沼公園製作に尽力された建築家の故・川村純一さんを偲ぶ機会でもあった今回の公演、また純一さんの奥様であり箏曲家の川村京子さんとの交流により今回のモエレ沼公園で過ごした時間がより強く心に刻まれました。
ガラスのピラミッドは音の残響が素晴らしく、雅楽器の音色を美しく増幅させ、それぞれの楽器の持つ音が空間と溶け合うような感覚を感じました。
またご来場頂きました皆様には建築作品と雅楽の音が一体となって響き合う空間をお楽しみ頂けたと思います。
本質的な美、リアルな空間ならではの感動をお集まり頂いた皆さんと共有出来ていたら嬉しいです。
今回の公演を取材頂いた記事は、北海道新聞に掲載されました。
札幌公演は、後日映像コンテンツとしても配信予定です。
第二回公演は12月20日(火)東京にて
草月会館の草月プラザ・花と石と水の広場
▶︎詳細、チケットの購入はこちらから
ぜひお越しください!
Comentários